2011年11月29日火曜日

後期の始まりに

生徒の皆さん、おはようございます。秋休みが終わり、新しい気持ちで皆さんと元気に再開できたことを喜びたいと思います。
さて、3年生の皆さん、皆さんは今、クラブの試合などもなくなり、なにか緊張感の持てない日々が来ているのではなかろうかと思います。校長訓話でお話ししましたように今、公立の中学3年生は皆、緊張感を持って激しく高校受験の学習をしています。塾の教室をのぞいてみますと、生徒たちは必死になって先生のいうことに耳を傾け、その日学習したことをすぐにテストし、週末には1週間で学習したことを活用した試験問題に挑戦し、目標の高校に行こうと必死になって頑張っている様子がうかがえました。

全国の中学3年生が皆、寸暇を惜しんで頑張っているのです。そのことを忘れて浮ついた気持ちでこの半年を過ごすと、皆さんが何のためにわざわざ私立中学に挑戦したかの意味が解らなくなってしまいます。先生方が最も心配しているのは中学3年、そして4年生の中だるみであり、これをいかに追放するかということです。4年生の諸君はこの秋休み80%の生徒が学校に来て学習したと聞いています。皆さんも先輩を見習って、後輩に見つめられるにふさわしい中学3年生になるように、頑張ってください。2年生の皆さん、歳月は人を待たず、中学校3年間はあっという間に過ぎるのです。もう半分が終わりました。気を緩めないでなすべきことをなす。

さらに安田の良い文化をしっかりと身に着けるのはこの2年生の1年間にあると思います。何故礼儀作法は必要なのか、なぜ品格のよい言葉を語るべきなのか、なぜお掃除をしっかりすべきなのか、などなどの意義を自ら問うてみてください。そして納得して行動するように心がけていただきたいと思います。1年生の皆さん、もう半年が過ぎました、皆さんはもはや立派な安田生です。先生方が言われることをしっかりと守り、安田学園の心を身に着けていただきたいと思います。本学で学ぶことに誇りを持ちよき仲間を求め、さらに仲間から求められる青春になるよう頑張りましょう。

ところで、最近、またインフルエンザが流行し始めました。本学園は2年前に本当に大変な苦労をいたしましたが、そのことを思い出して、手洗い、うがいを常に心がけ、健康に留意しながら、楽しくも緊張感あふれる学園生活を皆で送るようにいたしましょう。体調がすぐれなくなったら、遠慮しないで先生と相談するなり、保健室に行って適切な指示を仰いで決して無理をしないようにしましょう。

最後に、先生方におかれましては、秋休みといっても実際は皆学校で仕事をされたわけで新しい気持ちになれないかもしれません。しかし生徒たちにとっては秋休みを終えて新しい気持ちで登校しているわけで、そのことを深く理解し、新しい心で授業に新鮮な息吹を吹き込んでいただきますようお願いいたします。
さて、本日の話はこれで終わりです。本日も私の話に耳を傾けていただき、感謝します。どうも有り難う
                   (10月26日 後期始業式)